2018年6月21日木曜日

FRBとマーケットの主従プレイ




男女のプレイとして主従関係で大切なのは、奉仕の精神である。奉仕の精神とはよく言うが、実は奥が深い。奥の深さを語るとこのブログがイカ臭くなるので割愛するが、要はただ命令する、ただ従うではプレイとして成立しないのだ。主は奴隷の気持ちを汲み取り、興奮のポイントを探す。奴隷も主の気持ちを汲み取り、感情の起伏や喘ぎ声をコントロールする。

共同作業であり、どちらかが独善的だと成り立たない。プロレスみたいなものだ。


これは主たるFRBと奴隷たるマーケットの関係にも当てはまる。
主はマーケットの興奮のポイントを見定めながら利率や金融緩和と言ったテクニックを使いながら愛撫の強弱をコントロールする。一方マーケットは、株価の変動と言う喘ぎ声で主に興奮のポイントを逐次伝達する。これが、現代の経済で起きているプレイの姿だ。

しかし、お互い完璧じゃ無い。マグロだったり反応が不自然なメンヘラ奴隷に主が嫌気をさしたり、ただ殴るだけただ舐めるだけの独りよがりな主に嫌気をさしたりする。

良かれと思ってFRBがきつくマーケットを縄で縛り上げ、マーケットがガチ切れ
マーケットが陶酔に浸ってセルフアナニーを開始してバブル醸成。


行き着く先は主従関係の破局であり、マーケットの暴落である。
さて、いまFRBはマーケットの気持ちを汲めて居るだろうか。
マーケットはFRBの動向をちゃんと見ているだろうか。


いま、私は破局にBED INしている。

0 件のコメント:

コメントを投稿

マーフィーの法則

"If anything can be wrong, it will" 19世紀を生きたアイルランドの宗教家、ジョセフ・マーフィーは、潜在意識の持つ無限の可能性に目を向けていた。 彼は少年時代に悪性腫瘍を患った。当時は抗がん剤もなければ外科手術...