2018年7月15日日曜日

マーフィーの法則

"If anything can be wrong, it will"

19世紀を生きたアイルランドの宗教家、ジョセフ・マーフィーは、潜在意識の持つ無限の可能性に目を向けていた。

彼は少年時代に悪性腫瘍を患った。当時は抗がん剤もなければ外科手術のレベルも低かったわけで、絶望の淵に立たされていた。
しかし、当時勃興していた暗示療法を試すことで、完治したと言う。これが、彼が潜在意識に夢中になったきっかけであった。

なるほど、今では潜在意識による科学的考察も進んでいる。意識的にでも笑顔を作ったり、ポジティブシンキングを心がけることで、免疫細胞が活発化すること等耳にしたこともあるだろう。



その逆、ネガティブ・シンキングも同じである。
物事をネガティブに捉えると、不思議とネガティブに作用する。
いや、ネガティブに作用する気がするのだ。

"If anything can be wrong, it will"
「失敗する可能性のあるものは、失敗する」



先日、少し奮発して高級な大人のおもちゃを買った。
1万2千円だ。

これを高いと思うか安いと思うかは読者の勝手だが、私の中では高い。


この高級な玩具は、振動を4段階に分けることができる。
バイブレーションを動作させているのは、通常、偏重心の先端を伴うモーターである。

(猫がHDD用の精密モーターを転用したのではないかと妄想している)NIDEC製のブラシレスモーターである。丁重に扱いたくなる気持ちをわかっていただきたい。

当然、大人の玩具である以上、女性からの噴水に備えIPx6並みの防水機能を備えているはずだ。だが、高級品であるため、丁重に扱いたくなる。


「壊れたらどうしよう...」
私は頭がいっぱいだった。しかし、実戦で投入しないわけにはいかない。
パートナーに挿入する。

モード「弱」

...NTN製(と猫が妄想している)の超精密なベアリングにより、一定感覚のさざ波のような振動音が辺りを包む。これが日本の工業力を集結した大人の玩具か...


モード「中」

...急に唸りを上げ穴をえぐる大人の玩具。私は驚いてスイッチをオフにした。
壊すわけにはいかないのだ。日本の精密な工業力を具現化したプロダクトを乱暴に扱うわけにはいかない。
私は静かに引き抜き、伝統の中指と薬指に切り替えたのである。




失敗だった。
浅はかだったのだ。
それはそうだ、女性からすると「え、なんでmaxにせんの?」である。
私は意味不明な言い訳をした。

お互いに気まずい空気が流れ、機械的に行為を終わらせてしまった。


これが、現代のマーフィーの法則である。

2018年7月14日土曜日

思ってたんと違う

2012年7月、オーディション番組「Xファクター」から華々しく5人のガールズグループが誕生した。

全ての男性の性的欲求の源とも言える、「太もも」に焦点を当てた画期的なグループは、瞬く間に全米を席巻したのである。


上の画像を見てもらうとわかる通り、結構的な太い太ももを特徴としたグループである。男性を中心に人気を集め、2014年にはMTV最優秀新人アーティストを受賞した。
「Work from Home」「BOSS」ではその魅力を存分に楽しめるのでぜひyoutubeでご覧になっていただきたい。


彼女たちは皆、自分たちの魅力である太ももを最大限アピールした。そしてそれは成功した。彼女達は、アメリカンドリームを掴み、さらなる高みへ目指すはずだった。

一人、愚か者がいた。カミラ・カベロだ。上の画像の一番左のメキシカン美女であるが、彼女だけは、「私、歌で食べていきたいの」と言った。これが確かに上手い。
だが、話が違う。全然違う。「太ももで売れるべく努力し、太ももで栄光をつかんだ」グループだったはず。


メンバーは思った、「え、なんやこいつ...思ってたんと違うぞ...」
そして、カミラは独立。活動は続いているものの、かつての勢いは今の所感じられない。


しかし私は思う。思ってたんと違うけど、これは良かったのではないだろうか。
よく画像を見て欲しい。カミラだけ足がそこまで太くない。
いや、むしろ細く見えてきた。
うん、これはむしろ積極的に脱退させるべきだった。


投資にも同じことが言える。
自分の思い描いていたポートフォリオに異物が混入していて、例えばそいつが高収益だったとする。しかし、それは異物でしかない。早く脱退させて利確するのだ。

物語にいない投資先は、取り除く。
私も先日までダラダラ続けていた投信を全て解約してキャッシュにした。収益を上げていたにも関わらずだ。私の物語にとって、不必要だった。
これで、ゴールドとキャッシュの理想的なポートフォリオになった。


と言うことで、私は引き続きフィフス・ハーモニーのファンです。

2018年7月13日金曜日

たどりついた究極レシピ

「家庭料理で大切なのは、月並みですが身近な材料で手がかからず、毎日食べても飽きない美味しさであること」

この言葉を残された河村みち子先生は慶應大学を卒業後、料理教室を転々としながら己の料理の腕を極めて行った。



世の中には答えがある物の方が少ない。答えがあるものでも、それは誰かが解釈するかによって答えが変わる。

料理はまさにそうで、答えがない。答えがないので、自分で答えを設定するしかない。その答えにハマった人が、その料理人を評価するのである。



私も先日、ジムで汗を流していて答えのない問いに直面してしまった。

「より鍛えれば、より美人と触れ合える可能性が高くなる。しかし、その美人は鍛えた私を好むだろうか。 今まさに足の指が壊死しそうな巨漢男性が好みかもしれない。 美女の本当の好みなど、誰も知る由がない...」

美女は基本的に世間体を気にしている。鍵付きインスタやツイッターで、とにかく謙虚に自慢することが生きがいなのだ。そう言う女性たちにとって、私は格好の餌だ。いっぱしの正社員で、若い上に鍛えた肉体。おまけに巨根である。


そう、私は彼女達のコンテンツなのである。彼女達は、外銀・コンサル・医者・パイロット、もしくはメーカー社員とイチャイチャしていることをコンテンツとして仲間内に自慢する。 そう、それで幸せなのだ。


薄い幸せだ。本当は原宿系ヒョロガリがタイプかもしれない。本当は三茶系バンドマンがタイプかもしれない。否、もしくは痛風に苦しむ巨漢が可愛くて仕方がないのかもしれない。でも、日本のプライドの高い女性たちはそれを認めることができないのである。


改めて問う。このまま鍛え続けていいのだろうか。
改めて、河村みち子先生の言葉を思い出したい。

「家庭料理で大切なのは、月並みですが身近な材料で手がかからず、毎日食べても飽きない美味しさであること」


私はゴールドを持っています。

2018年7月12日木曜日

ロジカルとは

決して相手を論破する手段ではない。
ロジカルとは、論理的...であり、説得の手段である。



ただ、その前に相手がロジカルに説得できるかどうかを見極める必要がある。

相手が感情的だったり攻撃的な場合、また刹那的な状況下ではロジカルな説得は意味をなさない。それどころか状況を悪化させる。


例えば、帰宅途中の女性に声をかけ、何とか食事に連れていきたいと考える。
何とか足止めに成功し、これからご飯へ、と声をかけると9割5分お断りの申し出があるはずだ。


「...(無言で去る)」
「嫌です。」
「この後予定があるんです。」
「いや、彼氏いるんで...」
「うーん、興味ないかな...」
「お兄さん面白いけどバイバイ。」
「もうご飯食べました」
「行っても良いけど友達呼んで良い?」
「私プロ(夜のお店勤務)だけど本気?」
「彼氏呼ぶよ?」



人それぞれ、断りの文句はある。
そして、それにロジカルに答えるとまず間違いなく何も望めない。




「...(無言で去る)」
 →「さっきまで普通に話してたのに急に無言なのは何で?」 
理由はねぇよ。キモいからありがとうございますって言って去れ。


「嫌です。」
 →「嫌な理由を教えてもらえますか?」
何で喧嘩腰やねん。


「この後予定があるんです。」
 →「どのような予定ですか?優先度高めですか?」 
多分大した予定なんてないよ。


「いや、彼氏いるんで...」
 →「彼氏がいると男性と食事できないと言う状況は世界的に見ると異端らしいですよ。」 
ここ日本だからね。


「うーん、興味ないかな...」
 →「どう言う所なら興味アリマスカ?」 
何で女の子が考えなあかんねん。


「お兄さん面白いけどバイバイ。」
 →「面白いなら一緒にご飯行きましょう」 
多分面白くないんだよ。


「もうご飯食べました」
 →「もうご飯食べました???」 
この返しきたら大抵どう返してもイケるやろうに...


「行っても良いけど友達呼んで良い?」
 →「うん、良いですよ!!何人来ますか?」 
何で積極的にアウェイにするんや!!!


「私プロ(夜のお店勤務)だけど...?」
 →「どう言う業種ですか?」 
諦めようよ


「彼氏呼ぶよ?」
 →「なぜですか?」 
ぶん殴ってもらうためだよ?


ナンパは仕事とは違う。ロジカルが通用する場所ではない。
相手がいかに気持ちよくなるか。どれだけ褒められるか、どれだけ面白くできるか。そして、「私は別に興味ないけど、しょうがないから...」と罪悪感を抱かせないようにするかである。


理詰めは負ける。断言しよう。
ナンパと言う名の戦場では、「何としてもファックする」と言う最終目的のためにあらゆる作戦が立てられあらゆる手段が取られる。


さて、投資の世界はどうだろう。
ロジカルにモノが運ぶだろうか?

「資産を殖やす」と言う最終目的を果たすために、私はその時々に応じた作戦、手段を持とうと思う。


私はゴールドに投資しています。

2018年7月11日水曜日

“バラ色の回顧” 現象

小学校のとき、遊んでばかりいたなぁ。
中学校のとき、悪ふざけばかりしていたなぁ。
高校生のとき、高校の非常階段でエッチばっかりしていたなぁ。
大学生のとき、合コンばっかりしていたなぁ。
新入社員の時、風俗ばかり行っていたなぁ。


これらは、通称「バラ色の回顧」と呼ばれる現象である。
過去の苦い思い出、辛い思い出が消え去り、幸せな思い出ばかりが残る。
実際、そんなことはないのだ。

小学生のとき、きっと勉強も頑張っていた。
中学生のとき、悪ふざけが過ぎて担任に〆られていた。
高校生のとき、非常階段のコンドームが見つかり全校集会が開かれて焦っていた。
大学生のとき、合コンで出会った女の子にお金を巻き上げられた。
新入社員の時、風俗で性病を感染された。


いい思い出の裏には、辛い思い出もあるのだ。
だが、人間の防衛本能が出動した結果、悪い思い出は浄化されいい思い出が強く輝く。



先日、セフレと休憩をした。
行為が終わると、私は「うん」か「まぁ」と言う相槌だけ適当にしながら、すぐに家に帰る。

女性からしたら、最低な男だと思うだろう。
男性諸君は私の気持ちがよくわかるだろう。

当然、しばらく連絡は来ない。
だが3週間、一ヶ月経つとどうだろう。

「今週、時間取れない?」


そう、そのセフレの女性にバラ色の回顧現象が生じたのだ。
行為が終わった後の冷たいレバネコは「何かの間違いだった」と記憶から消え去り、もしくは良いように捉える。
そして、巨根と快感の記憶だけが残る。

また二人は愛し合い、女は冷酷に扱われ、再び男を求める...


これは株式市場にも言えるのではないだろうか。


強気相場は(愛憎劇は)
悲観の中で生まれ(絶対もう会わない)
懐疑の中で育ち(あの冷徹な態度は本気だったのかな・・・)
楽観の中で成熟し(少しだけなら・・・会ってみようかな・・・?)
幸福感の中で消えていく(やっぱり気持ちイィぃぃ!!→え?またすぐに居なくなるの?)


ファックラック

2018年7月10日火曜日

プロ倫

プロ倫

プロ不倫ではないよ。




マックスヴェーバー著「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」の略称であり、おそらく経済学部を出身の読者の方は「プロ倫」でお馴染みなあの有名な著書だ。

私も経済学部ではないが、大学時代プロ倫を読んでいた。


掻い摘んで言うと、資本主義はキリスト教の一派の教義である「予定説」に従い生まれ育って来た。予定説とは、人は生まれながらにして救われるかどうかが決まっており、現世での労働や禁欲等、自分を律することがその証明となる...と言う教義である。(間違ってたらごめん。当時はそう解釈した。)

「何か行えば、行いさえすれば救われる」と言うものではなく、「答えは死ぬまでわからないが、自分を律することが私はできている...つまり救われる...」と考える。
つまり、自分を自分で査定し、まさに律する必要がある教義なのだ。

周りからどう見えるかは関係ない。評価行為も評価基準も自分で決めることになる。これは、他の教義とは一線を画す。本当の意味で、自分を律する必要がある。


禁欲を行うことで、あらゆる世俗的な魅力から遠ざかることになる。ひたすら労働し、女を買うことをやめ、酒をやめ、ギャンブルをやめた。するとどんどん資産が増える。この資産は卑しいものなのか?いや違う、禁欲の果てに生まれた財産だ。神は許す。


こうして、資産が形成されていった。


今はどうだろう。労働による資本形成が、莫大な富をもたらすだろうか?
予定説に基づく資本主義であろうか?

答えは否だ。資本はそれ自身が膨張していく。資本再投資をへて、まるで雪だるまのように。あらゆる労働者の人的資本を吸収しながら。
資本主義を盲目に信じる人は、それができた背景、崇高な理念から大きくかけ離れた現状を理解していない。



君は本当に資本家になりたいのか?
それには覚悟が必要だ。自分が他人様の人的資本を吸い取りながら、一方では心優しい姿を見せる面の皮の厚さが必要だ。

もう一度聞く。君は本当に資本家になりたいのか?
覚悟ができたら、さぁ、ゴールドへ飛び込め!

2018年7月9日月曜日

ケツアゴ界の重鎮




世界の美女たちが少なからず持っている要素がある。
それは、ケツアゴだ。

日本だとローラ、平愛梨あたりがこれに該当するだろう。


だが、これをはるかに凌駕するケツアゴ界の重鎮がいる。

世界の歌姫、Adeleだ。彼女は幼い頃からケツアゴを持ち、故に幼い頃から美女だった。また、ケツアゴが声帯と共振することで凄まじい歌唱力を手に入れた。


ケツアゴになるために顎にヒアルロンを入れたり人口軟骨を静置するなどの美容整形をする若者も増えてきているが、やはり偽物は偽物。私なら一瞬で見抜く。

そう、天然のケツアゴには全く歯が立たないのだ。


これは投資にも言える。
人から教えてもらった、そして中途半端にこねくり回したポートフォリオは、クソの役にも立たない。

自分の頭で考えた投資法。ナチュラルな投資法。これこそが大切なのだ。


なぜなら、ヒアルロンはそのうち体内に吸収されるし、人口軟骨はズレる。
自分の頭で組み立てたストーリーに裏付けされた投資法じゃないと、考え方がぐらつくのだ。



私はゴールドに投資しています。
アデルのケツアゴに小さいショーツを履かせる夢を見ながら。

2018年7月8日日曜日

丸紅に勤めるギャル紅とフィニッシュ





昔々、あるところに丸紅という総合商社があった。
戦士として世界各国に派兵される男性社員と、ギャル紅と呼ばれる未来の旦那探しに勤しむ女性社員で構成される会社だ。

そんな高スペック女子を横取りするのが、実は私の仕事であった。
だが、私は美しい豊満ボディーを味わい、フィニッシュしながら思った。


投資もフィニッシュを思い描くことが大事だ、と。

フィニッシュを決めきれない男は、もう次はない。
短い、長い、ダラダラ、テキトー、雑。
絶対次はない。


素晴らしいタイミングで素晴らしいフィニッシュを決めることが大事。
終わりよければ全てよし。


私は、今ゴールドへの投機を行なっている。
しかも、ゴールドにレバレッジのかかったような値動きをする金鉱株だ。
いや、その金鉱株に三倍レバレッジをかけた金鉱株3倍ブル(NUGT)だ。


私のフィニッシュは、壮絶なものになる。
相手が絶頂の中、フィニッシュを決めてみせる。

2018年7月7日土曜日

ローションの温め方




皆はローションをどうやって温めているだろう?

①湯船にボトルごとつける
②電子レンジでチン
③湯せん
④熱湯と混ぜる


一番多いのは①の湯船ごとつける。なのではないだろうか。
しかし、夏暑い時に湯船に入る人は少数派だろうし、第一プレイ前に全員お風呂に入ると思ったら大間違えだ。出直してこい。

ということで、手っ取り早く用意するには②か④だ。③は、お菓子つくるくらいのやる気があればたまにやる。

②は手早くできるが、デメリットは秒数のコントロールが難しいことだ。
少しでもやりすぎると熱々になるし、しかもなんか変な匂いがしてくる。

④はティファールの電子ケトルがあればすぐにできるし、温度のコントロールもしやすい。欠点はローションの希薄化だろう。



これは投資にも言える。金持ちになる方法は色々あるが、実践の手法によってお金持ちになる時間や資産の残高に違いが出てくる。

私はまさに、電子レンジでローションを温めようとしている。

2018年7月6日金曜日

鼻フック

鼻フックはとても魅力的なプレイだ。
美しい顔がなんとも言えないゴリラ顔になる。こればかりは、嫌いな人がいないプレイだと思われる。




ある調査によると、perfumeの3人のうち、あーちゃん好きは1割にも満たないという。
ある程度ゴリラ顔、ケツアゴ顔が、なぜか世の中の男性に受け入れられていない。これは、なぜか。そう、先の鼻フックが一番映える顔は、もともと美しい顔をゴリラ顔にすることにあるからだ。最初からゴリラ顔をゴリラにしても、興奮しないのである。


そう、つまり、ゴリラのように力強いものは、潜在的、本能的に魅力的に映るが、それは表面的には美しくなくてはならない、ということだ。株式銘柄でも、コモディティでも同じことが言える。ゴリラ丸出し銘柄を拾ってはいけない。鼻フックした時に、本当に価値があるものを拾わなければならないのだ。


余談だが、私はそもそもあーちゃんのようなゴリラ顔が好きだ。
そう、いつだってマイノリティは孤独なのだ。

2018年7月5日木曜日

愛すべきフラグたち

世の中には、大きな出来事の前に前兆が起きる。

多くの場合それは、ほんのわずかな兆候である。わずかな違和感である。



先日、私は仕事中に便意を感じた。
仕事が中途半端だったので、もう少し続けることにした。エクセルの資料を弄っていたのだが、どうしても思い通りの数式が入らない。

便意を我慢できなくなり、トイレに向かう。いつもガラガラな個室トイレが満室だ。そうか、今日は学術論文の発表会で多くの人が来ている。違う階へ向かう。
よし、もうすぐ別の階のトイレだ。もうそろそろ我慢できないぞ。すると、トイレから背の高い男が。私が新人の頃の偉大な上司で、先の発表会に登壇する方だった。

予想外だ。冷や汗をかきながら緊迫した笑顔で迎える。
久しぶりに会ったため、話が途切れない。「早くうんちしたいのでどいてください。」と言えるような方ではない。話が盛り上がる。わからないが、人間死を感じる等、切羽詰まると性的欲求が高まるという。私は会話しながら股間が隆起した。
おそらく2分程度だったはずだが、私には10分程度に感じた。

急いで個室に入る。安心だ。もう安心だ。安堵だ。もう全てから解放される。
大をした後、小便をする。隆起してるので、手で股間を下に向ける必要がある。


冷んやりした。背筋が凍った。やってはいけないことをやってしまった時、頭が混乱して固まってしまう。

...ティンコの先が便器の内側についてしまったのだ。



そう、これは全て前兆があった。フラグが立っていた。
急いでエクセルをいじっている時、数式が入らなかった。あれは、便器の内側にティンコが入らないことを示唆していた。無理矢理内側に入れてはいけないというフラグであった。

いつもガラガラなトイレが満室だった。これもフラグだった。あれは、まず小便器で用を足せという警告だった。

偉大な先輩に土壇場で会った。これもフラグだった。これは、権威にひれ伏せ自分で何も考えないと、痛い目に遭うという警告だ。「うんちしたいの!」と素直にいうべきだった。素直になれば、隆起の収縮を待ってから用を出すことができたはずだ。



投資でもそうだ。身の回り、世の中で些細な異変を感じないだろうか?

「バカでも稼げる」などと銘打った本が本屋に並び出してないか?
ジェレミーシーゲル著書、「株式投資の未来」を上司が勧めて来たりしてないか?
「長期的に見れば株式市場は右肩上がり!」と盲目的に進める米国株ブロガーが出て来てないか?


そう、盲目的に信じるな。考えろ。
DON'T BELIEVE, JUST THINK...
and GO GOLD SPECULATION

2018年7月4日水曜日

自由になれるためならなんでもよかった。


アメリカは自由になるためにイギリスと戦争した。
イギリスから自立するためなら言語の違うフランスと協力した。なりふり構わずなんでもよかった。結果、自由の女神がニューヨークに建立された。

ガンジーは自由のためにイギリスに立ち向かった。
非暴力非服従というそれまでにない運動で注目を集め、世界中の民意という武器を手に入れた。結果、世界の経営者層にインド人が割り込んだ。

イギリスは自由になりたくてEU立ち向かった。
それまでの戦争の惨禍から崇高な理念を掲げたEUに対し、独善的な態度で臨むというかつてない行動だった。結果、FTSEは世界的な株高環境から置いてきぼりになった。



人類は自由を得るために行動し、その結果は良くも悪くもあった。
私も、自由を得るためにある行動をとった。


それは、ゴールドへの投資とハンモックの購入である。
ある世論調査によると、ハンモックによる昼寝で睡眠の質の向上が認められたほか、認知機能の改善および性的魅力の向上が認められたという。

睡眠の質と認知機能の改善により、ゴールドへの投資に伴うボラティリティへの恐怖を打ち負かす強力なメンタルを持つことができる。


ハンモックファックという新たな境地を開拓しつつ、ゴールドへの投資を進めていきたい。

2018年7月3日火曜日

あゆを寝て待つ

あゆ、いやAyuがデビューした約20年前、私は小学生だった。
小学生ながら、その鮮烈なデビューと歌声、美貌に驚嘆していた。





Ayuと結婚したい。


そう思っていた。


当時は鈴木亜美(アミーゴ)と人気を二分しており、小学生の私はAyu派の急先鋒としてアミーゴ論者を駆逐することに余念がなかった。オリコン一位になった曲数、シングル売上枚数、声域の範囲、二重の幅、髪の色、おっぱいの大きさ、曲のタイトルが全て英語、CM出演本数...etc

戦える武器(情報)はなんでも仕入れ、アミーゴ派は己の無力さに意気消沈とし、次々とAyu派に鞍替えしていった。そうして私の学年は圧倒的にAyu派が多数派を占めることとなった。


私は満足だった。みんながAyuを認めた。日々充実していた。
だが何故だろう、一向にAyuが目の前に現れない。「Ayuの為にありがと♬」くらい目の前に来て抱きしめてくれてもいいのだが、Ayuは現れない。

そう、あまりにも二人の間には距離があった。一人はギャルに絶大な人気を誇る日本の歌姫、もう一人はいくらでもいるそこらへんのサッカー少年である。


「Ayuとは結婚できないんだ...」
現実を理解するのは、そう時間はかからなかった。だが同時に、邪悪な思いが芽生えた。

「Ayuが年取っても独り身だったら、若いボクと結婚してくれるんじゃないか・・・?」
そう、若い彼はAyuをナンピンしようとしたのである。


こうして20年たった今、私はAyuをナンピンしていない。それどころか、同い年の巨乳美女と結婚して子どもまでいる。

何故か。それは、Ayuが劣化してしまっていたからだ。
時は無常で、全てを無残に劣化させてしまう。

なんなんだあの体型は。
なんなんだあの歌声は。

そう、もうかつてのAyuはいないのだ。今のAyuはAyuではない。



これは、投資の世界でも同じことが言える。
今欲しいか否かなのだ。

価格がここまで下がったら買う...だ?
ふざけるな、その価格には意味があり、下がった価格にも意味がある。
価格が下がったということは、それ相応の劣化が生じているということだ。
まるでAyuのようにね...




それではお聞きください。
浜崎あゆみさんで、「July1st」

2018年7月2日月曜日

ウラジミールと



夢は叶わない方が多い。
行きたい大学に行けなかった。行きたい会社に就職出来なかった。お金持ちになれなかった。偉くなれなかった。結婚できなかった。


では夢ははなから諦めた方が良いのだろうか。勿論ノーだ。夢を思い続け、努力し続けた者のみ、夢は叶うのだから。


夢をコントロールする術をわたしは持っている。寝てる最中の夢の方だけれど。そこでは、ある程度自分の思う通りに夢をコントロールできる。映画「インセプション」の世界観である。夢の中で、ここ夢か、と自覚するところから始まる。夢を自覚した瞬間、覚醒までのタイムリミットは早い。覚醒までにしたいことを急いでする。とりあえず、移動はできるだけ空中浮遊する。たまにできない夢もあるが、まず空中浮遊を試みる。その後、知り合いを探す。気になる女性に話しかける。夢の中で急いでナンパだ。やることやって起きれたら最高。その前に覚醒したら寝起き最悪である。


コツは、寝る前に夢の中で起きるイメージトレーニングをするのと、出会いたい人、シチュエーションを強く念じることだ。



今晩は、ロシアのウラジミールと永遠のセックスシンボルである根本はるみを強く念じて寝ようと思う。

ファックラック

2018年7月1日日曜日

らめぇぇぇぇ、お金持ちになっちゃうぅぅぅぅ



こんばんみ。
わたしのポートフォリオはゴールド関連一色。
特にNUGTという、金を採掘する会社の株を先物を使うことで3倍のボラティリティに高めた銘柄をメインにしている。

仮にゴールドがいまの$1,300トロイオンスから同1,700に跳ね上がった時、おそらくわたしは億り人だ。


らめぇぇぇぇぇぇぇぇぇおかねおかねおかおかおかねもちになっちゃぅぅぅぅっ

マーフィーの法則

"If anything can be wrong, it will" 19世紀を生きたアイルランドの宗教家、ジョセフ・マーフィーは、潜在意識の持つ無限の可能性に目を向けていた。 彼は少年時代に悪性腫瘍を患った。当時は抗がん剤もなければ外科手術...