2018年7月12日木曜日

ロジカルとは

決して相手を論破する手段ではない。
ロジカルとは、論理的...であり、説得の手段である。



ただ、その前に相手がロジカルに説得できるかどうかを見極める必要がある。

相手が感情的だったり攻撃的な場合、また刹那的な状況下ではロジカルな説得は意味をなさない。それどころか状況を悪化させる。


例えば、帰宅途中の女性に声をかけ、何とか食事に連れていきたいと考える。
何とか足止めに成功し、これからご飯へ、と声をかけると9割5分お断りの申し出があるはずだ。


「...(無言で去る)」
「嫌です。」
「この後予定があるんです。」
「いや、彼氏いるんで...」
「うーん、興味ないかな...」
「お兄さん面白いけどバイバイ。」
「もうご飯食べました」
「行っても良いけど友達呼んで良い?」
「私プロ(夜のお店勤務)だけど本気?」
「彼氏呼ぶよ?」



人それぞれ、断りの文句はある。
そして、それにロジカルに答えるとまず間違いなく何も望めない。




「...(無言で去る)」
 →「さっきまで普通に話してたのに急に無言なのは何で?」 
理由はねぇよ。キモいからありがとうございますって言って去れ。


「嫌です。」
 →「嫌な理由を教えてもらえますか?」
何で喧嘩腰やねん。


「この後予定があるんです。」
 →「どのような予定ですか?優先度高めですか?」 
多分大した予定なんてないよ。


「いや、彼氏いるんで...」
 →「彼氏がいると男性と食事できないと言う状況は世界的に見ると異端らしいですよ。」 
ここ日本だからね。


「うーん、興味ないかな...」
 →「どう言う所なら興味アリマスカ?」 
何で女の子が考えなあかんねん。


「お兄さん面白いけどバイバイ。」
 →「面白いなら一緒にご飯行きましょう」 
多分面白くないんだよ。


「もうご飯食べました」
 →「もうご飯食べました???」 
この返しきたら大抵どう返してもイケるやろうに...


「行っても良いけど友達呼んで良い?」
 →「うん、良いですよ!!何人来ますか?」 
何で積極的にアウェイにするんや!!!


「私プロ(夜のお店勤務)だけど...?」
 →「どう言う業種ですか?」 
諦めようよ


「彼氏呼ぶよ?」
 →「なぜですか?」 
ぶん殴ってもらうためだよ?


ナンパは仕事とは違う。ロジカルが通用する場所ではない。
相手がいかに気持ちよくなるか。どれだけ褒められるか、どれだけ面白くできるか。そして、「私は別に興味ないけど、しょうがないから...」と罪悪感を抱かせないようにするかである。


理詰めは負ける。断言しよう。
ナンパと言う名の戦場では、「何としてもファックする」と言う最終目的のためにあらゆる作戦が立てられあらゆる手段が取られる。


さて、投資の世界はどうだろう。
ロジカルにモノが運ぶだろうか?

「資産を殖やす」と言う最終目的を果たすために、私はその時々に応じた作戦、手段を持とうと思う。


私はゴールドに投資しています。

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